栄助兵衛の四方山(よもやま)話

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フォントのあれこれ

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フォント選びの注意点

 プレゼンにはどうせ自分のノートPCやタブレットを使うのだから、好きなフォントを自由に使えばいい――と思う人も多いだろうが、フォント選びにも注意すべきことはある。確かに「ケーブルでディスプレイにつないで表示する」「資料をPDFやJPEGで配布する」といった場合にはどんなフォントを使ってもいいのだが、複数人が共同で資料を作っている場合はそうもいかない。別のOSで作業をしていると、フォントのせいでレイアウトが崩れてしまうことも多いからだ。

 たとえ同じ会社であっても、支給されているPCが全員同じとは限らない。Aさんが使っているのはWindows 10だが、隣の部署のBさんが使っているPCはmacOS Mojaveだった――ということもある。社外の人と作業している場合は、なおさら注意が必要だ。お互いにストレスがたまらないよう、WindowsでもMacでも使えるフォントを選んでおこう。

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  photoWindowsの標準フォントの1つ「メイリオ」を指定した文章(上)と、それをメイリオがインストールされていないmacOSで開いたもの(下)。下はメイリオヒラギノ角ゴシックで代替して開いているため、文章の印象が変わってしまっている。場合によっては、改行位置が勝手に変わってしまうこともある